不動産投資を検討する中で、「株式会社CRED(クレド)」の名前を目にして気になっている方は多いのではないでしょうか。
仲介手数料無料やスマホアプリでの物件管理など、独自のサービスを打ち出す同社ですが、実際の口コミ・評判はどうなのか投資判断を下す前に、しっかり把握しておきたいところです。
本記事では、株式会社クレドの会社概要から実際の評判、メリット・デメリット、投資の流れ、他社比較まで、あなたの意思決定に必要な情報を網羅的にまとめました。
なお、「クレド」という社名は複数の企業が使用しているため、本記事では不動産投資事業を展開する株式会社CRED(クレド)に焦点を当てて解説します。
情報が限定的な部分については、その旨を明記した上で、判断材料となるポイントを率直にお伝えします。
目次
株式会社クレドとは?会社概要と事業内容

まずは、株式会社クレドがどのような会社なのか、基本情報を整理しておきましょう。
会社の基本情報
株式会社CRED(クレド)は、東京を拠点に不動産投資関連のサービスを提供している企業です。ただし、注意が必要なのは、「クレド」「CRED」を社名に含む企業が複数存在するという点です。
人材派遣業を営むクレド株式会社(渋谷区代々木、2009年設立、資本金2,600万円)や、ホテルスパ運営のクレドなど、業種も所在地もまったく異なる企業が混在しています。
不動産投資を手がける株式会社クレドについては、公式サイトでの直接確認を強くおすすめします。検索時に「クレド 不動産投資」とキーワードを絞ることで、目的の企業情報にたどり着きやすくなります。
主な事業内容
不動産投資会社としての株式会社クレドは、以下のような事業を展開しているとされています。
- 投資用不動産の売買仲介(主に東京23区の中古マンション)
- 資産運用コンサルティング
- 賃貸管理・アフターサポート
- 不動産投資セミナーの開催
- 太陽光発電投資の取り扱い
不動産投資の入口から出口まで、ワンストップでサポートする体制を目指している点が特徴的です。
クレドの強みと市場でのポジション
不動産投資業界は大手から中小まで多数のプレイヤーが存在し、競争が激しい市場です。クレドは、仲介手数料無料やスマホアプリ「Wealth Park」の活用、独自の物件仕入れ基準など、差別化要素を持っています。
ただし、業界内での市場シェアや具体的なポジションに関する公開データは限られており、公式情報やセミナー参加を通じて直接確認することが重要です。
株式会社クレドの実際の評判・口コミ

投資判断において、実際の利用者の声は貴重な情報源です。ここでは、株式会社クレドに関する口コミ・評判の現状を正直にお伝えします。
良い口コミ・評判
一部のユーザーからは、以下のような好意的な声が見られます。
- 担当プランナーが丁寧に対応してくれた
- セミナーの内容がわかりやすく、初心者にも安心感があった
- 仲介手数料が無料なのは大きなメリット
ただし、これらの口コミは数が限られており、大規模な口コミサイトでの網羅的な評価としては不十分な状況です。
悪い口コミ・注意点
否定的な口コミについても、現時点では目立った情報は確認できていません。しかし、口コミが少ないこと自体をリスク要因として認識しておくべきでしょう。口コミが少ない理由としては、以下のような可能性が考えられます。
- 顧客数がまだ限定的
- 口コミ投稿プラットフォームへの登録が少ない
- 同名企業との混同により情報が分散している
口コミから見える傾向
率直に言えば、株式会社クレドの口コミ・評判は情報量が十分とは言えない段階です。不動産投資は数千万円単位の意思決定になるため、口コミだけに頼るのではなく、以下のアプローチを併用してください。
- 公式サイトで最新の実績・事例を確認する
- 無料セミナーや相談会に参加して直接質問する
- 宅建業免許番号や行政処分歴を国土交通省のデータベースで照会する
- 複数社を比較検討し、クレドの提案内容を客観的に評価する
口コミの少なさ=悪い会社、とは限りません。ただ、判断材料が少ない分、あなた自身で情報を集める努力が必要です。
クレドのメリット・特徴
株式会社クレドが掲げるサービスの中から、投資家にとってのメリットを整理します。
仲介手数料が無料
クレドの最大の訴求ポイントのひとつが、仲介手数料無料です。通常、不動産売買では物件価格の3%+6万円(税別)が仲介手数料として発生します。例えば、3,000万円の物件なら約96万円。これが無料になるインパクトは小さくありません。
初期費用を抑えたい投資家にとって、この仕組みは魅力的です。ただし、仲介手数料が無料である理由(売主からの手数料で収益を確保しているのか、自社物件なのか等)は事前に確認しておきましょう。
スマホアプリ「Wealth Park」で物件管理

クレドでは、スマホアプリ「Wealth Park」を通じた物件管理サービスを提供しています。
月々の収支、入居状況、契約内容などをスマホ一つで確認できるため、本業が忙しいサラリーマン投資家にとっては大きな利便性となります。紙の書類を管理する手間が省け、確定申告時のデータ整理も楽になるでしょう。
業界トップクラスの物件仕入れ基準
クレドは独自の厳しい物件仕入れ基準を設けているとしています。立地・築年数・管理状態・将来の資産価値など、複数の観点からスクリーニングを行い、基準を満たした物件のみを投資家に紹介するという方針です。
不動産投資は「物件選びが9割」と言われるほど、仕入れの質が成否を分けます。ただし、「業界トップクラス」という表現の具体的な根拠(通過率や評価項目の詳細)については、セミナーや個別相談の場で確認することをおすすめします。
充実したオンラインセミナー・無料相談
クレドはオンラインセミナーや無料相談を積極的に開催しています。不動産投資の基礎知識から具体的なシミュレーションまで、段階的に学べる環境が整っている点は、特に初心者にとってありがたい仕組みです。対面に加えてオンライン対応があるため、地方在住の方でも気軽に参加できます。
安心のアフターサポート体制
物件購入後の賃貸管理、入居者対応、設備トラブルへの対応など、アフターサポート体制を重視している点もクレドの特徴です。
不動産投資は購入して終わりではなく、運用フェーズの質が長期的なリターンを左右します。管理の手間を最小限に抑えたい方には、こうしたサポートの有無が選定基準になるでしょう。
プランナーによる資産運用コンサルティング
専任のプランナーが、あなたの年収・資産状況・投資目的に合わせた資産運用プランを提案してくれます。
不動産投資だけでなく、ライフプラン全体を見据えたアドバイスが受けられるため、「投資は初めてで何から始めればいいかわからない」という方でも安心して相談できます。
総合不動産情報サイト「Quooly(クゥーリー)」
クレドが運営する不動産情報サイト「Quooly(クゥーリー)」では、不動産投資に関するコラムや市場動向、物件情報などを発信しています。
投資判断の参考になるコンテンツが無料で閲覧できるため、まずはここから情報収集を始めるのもひとつの手です。
クレドのデメリット・注意点
メリットだけでなく、注意すべき点も把握しておきましょう。
利回りが低い傾向にある
東京23区の中古マンションは需要が安定している反面、表面利回りが4〜5%程度にとどまるケースが多いです。
地方物件や一棟アパートと比較すると、キャッシュフローの面ではやや物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、低利回り=悪い投資ではなく、空室リスクの低さや資産価値の安定性とのトレードオフであることを理解しておいてください。
取り扱い物件数が限定的
厳しい仕入れ基準を設けている以上、紹介できる物件数はどうしても限られます。「たくさんの選択肢から自分で選びたい」というタイプの投資家には、やや窮屈に感じる可能性があります。
サブリース契約に関する注意点
家賃保証(サブリース)を利用する場合、以下の点に注意が必要です。
- 保証賃料の見直し:数年ごとに賃料が減額される可能性
- 解約条件:オーナー側からの解約が制限される場合がある
- 免責期間:入居者退去後、一定期間は保証が適用されないことも
サブリース契約はメリットとデメリットの両面があるため、契約内容を必ず細部まで確認してください。
年収制限などの利用条件
クレドでは、融資審査の関係上、年収500万円以上などの利用条件が設定されている場合があります。
すべての方が利用できるわけではない点は事前に把握しておきましょう。具体的な条件は変更される可能性があるため、最新情報を公式に確認してください。
クレドはこんな人におすすめ
1. 相談しながら慎重に資産運用したい人
専任プランナーが付くクレドのスタイルは、一人で判断するのが不安な方に向いています。質問や相談を重ねながら、納得した上で投資を進められます。
2. 確定申告に不安がある人
不動産投資を始めると、毎年の確定申告が必要になります。Wealth Parkで収支データを一元管理できるため、申告時の負担を軽減できるでしょう。サポート体制があるかどうかも、相談時に確認してみてください。
3. 東京23区の中古マンション投資に興味がある人
東京23区は人口流入が続いており、賃貸需要の安定性は国内屈指です。「堅実な不動産投資をしたい」と考える方にとって、クレドの取り扱いエリアはマッチしやすいでしょう。
4. 低リスクで不動産投資を始めたい人
厳選された物件・サブリース契約・手厚いサポートの組み合わせは、リスクをできるだけ抑えたい慎重派の投資家に適しています。
5. 太陽光発電投資も視野に入れている人
クレドは不動産だけでなく太陽光発電投資も扱っているとされています。分散投資を考える方にとって、一社でまとめて相談できるのは効率的です。
クレドで不動産投資を始める流れ

具体的にどのようなステップで進むのか、一般的な流れを解説します。
ステップ1:セミナー参加・資料請求
まずはオンラインセミナーへの参加、または公式サイトからの資料請求で情報を集めましょう。いきなり購入を迫られることはないので、気軽に参加して構いません。
ステップ2:無料相談・ヒアリング
専任プランナーとの無料相談で、あなたの年収・資産状況・投資目的などをヒアリングしてもらいます。ここで遠慮せず疑問点をすべてぶつけてください。
ステップ3:物件紹介・提案
ヒアリング内容に基づき、条件に合った物件が紹介されます。収支シミュレーションやリスク説明も含めた提案を受けられます。
ステップ4:物件見学・詳細確認
気になる物件があれば、実際に見学します。周辺環境、建物の管理状態、最寄り駅からのアクセスなど、データだけではわからない情報を自分の目で確認しましょう。
ステップ5:融資相談・審査
投資用ローンの融資相談に入ります。クレド側が提携金融機関を紹介してくれるケースが多いですが、自分でも複数の金融機関に打診して金利条件を比較することをおすすめします。
ステップ6:契約・購入
融資承認が下りたら、売買契約の締結へ。重要事項説明をしっかり確認し、不明点があればその場で質問してください。
ステップ7:購入後のサポート
購入後は賃貸管理・入居者対応などのアフターサポートがスタートします。Wealth Parkを活用して、定期的に収支状況をチェックする習慣をつけましょう。
株式会社クレドを他社と比較
大手不動産投資会社との違い
| 比較項目 | 株式会社クレド | 大手不動産投資会社(一般的な傾向) |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | 無料 | 物件価格の3%+6万円(税別) |
| 物件管理アプリ | Wealth Park対応 | 自社アプリまたは未対応 |
| 取り扱いエリア | 東京23区中心 | 全国主要都市 |
| 物件数 | 厳選・限定的 | 豊富 |
| サポート体制 | 専任プランナー制 | 担当制またはチーム制 |
| セミナー | オンライン・対面 | 大規模セミナー中心 |
大手は物件数やブランド力で優位ですが、クレドは手数料の低さや個別対応のきめ細かさで差別化を図っています。
クレドを選ぶべき人・他社を選ぶべき人
クレドが向いている人:
- 初期費用を抑えて投資を始めたい
- マンツーマンのサポートを重視する
- 東京23区に特化した堅実な投資をしたい
他社が向いている人:
- 全国の多様な物件から選びたい
- すでに投資経験があり、自分で判断できる
- 高利回りの地方物件を狙っている
クレドの物件を検討中・所有中の方へのアドバイス
検討中の方へ
最も重要なのは、複数社を比較することです。クレドの提案内容を、他社の提案や市場データと照らし合わせてください。具体的には以下をチェックしましょう。
- 提案物件の周辺相場との比較
- 収支シミュレーションの前提条件(空室率、修繕費、管理費の設定が現実的か)
- 出口戦略(将来の売却時にどの程度の価格が見込めるか)
「この会社だけに任せる」のではなく、あなた自身が情報を持つことが最大のリスクヘッジです。
すでに所有している方へ
定期的に以下の見直しを行ってください。
- 賃料の適正性:周辺相場と乖離していないか
- ローンの借り換え検討:金利が下がっていれば借り換えで収支改善の余地あり
- サブリース契約の更新条件:次回見直し時の減額幅を事前に把握
- 売却タイミングの検討:市況が良いうちに出口を考えるのも戦略のひとつ
まとめ:株式会社クレドでの不動産投資を成功させるために
株式会社CRED(クレド)は、仲介手数料無料・Wealth Parkによる物件管理・専任プランナー制度など、投資初心者にとって魅力的な要素を備えた不動産投資会社です。一方で、口コミ・評判の情報が限られている点や、取り扱い物件数の少なさ、利回りの低さといった注意点も存在します。
不動産投資で失敗しないためのポイントを最後にまとめます。
- 必ず複数社を比較する:クレドだけでなく2〜3社の提案を受ける
- 口コミが少ない場合は自分の目で確かめる:セミナー参加・個別相談で直接判断
- 収支シミュレーションを鵜呑みにしない:楽観的な数字になっていないか検証
- 契約書は細部まで確認:特にサブリース契約の条件
- 出口戦略を最初から考える:売却時の想定価格と時期を明確にしておく
不動産投資は長期戦です。焦らず、情報を集め、あなた自身が納得できる判断を積み重ねてください。
クレドに関するよくある質問(FAQ)
Q1:株式会社クレドは信頼できる会社ですか?
宅地建物取引業の免許を持ち、事業として不動産投資サービスを提供しています。ただし、口コミ情報が限られているため、宅建業免許番号の確認、国土交通省の行政処分情報の照会、セミナーや面談での直接確認を通じて、あなた自身で信頼性を判断することが重要です。
Q2:年収制限はありますか?
一般的に、投資用不動産ローンの審査基準として年収500万円以上が目安とされることが多いです。クレドでも同様の基準が設けられている可能性があります。正確な条件は公式サイトまたは無料相談で確認してください。
Q3:融資金利はどれくらいですか?
融資金利は、利用する金融機関やあなたの属性(年収・勤続年数・既存借入等)によって異なります。一般的な投資用ローンの金利は1.5〜2.5%程度ですが、クレドの提携金融機関の条件は個別に確認が必要です。
Q4:家賃保証(サブリース)はありますか?
サブリース契約の提供があるとされていますが、保証賃料の水準・見直し頻度・解約条件は契約ごとに異なります。サブリースにはメリットだけでなくリスクもあるため、契約前に必ず詳細を把握してください。
Q5:プレミアム物件とは何ですか?
クレドが設定する独自の仕入れ基準をクリアした、特に優良と判断される物件を指すとされています。具体的な基準や過去の実績については、担当プランナーに直接確認するのが確実です。
Q6:物件の良し悪しが分からないのですが
初心者であれば当然のことです。クレドの無料相談やセミナーを活用しつつ、並行して不動産投資の基礎知識を書籍やQuoolyなどの情報サイトで学ぶことをおすすめします。最終的には、自分自身でも物件を評価できる目を養うことが成功への近道です。
Q7:節税効果はどのくらい期待できますか?
不動産投資の節税効果は、あなたの年収・所得税率・物件の減価償却費などによって大きく変わります。一般的に、年収が高いほど節税メリットは大きくなりますが、節税だけを目的とした投資はリスクが高いため、キャッシュフローと資産価値の両面から総合的に判断してください。
Q8:初心者でも始められますか?
専任プランナー制度やオンラインセミナー、アフターサポートなど、初心者向けの体制は整っています。とはいえ、「初心者だから全部お任せ」という姿勢は危険です。最低限の知識を自分で身につけた上で、プロのサポートを活用する、このバランスが大切です。




