不動産投資に興味を持ち情報収集を始めると、必ずといっていいほど目にするのが「グローバル・リンク・マネジメント」という社名です。
東証プライム上場、高い入居率、そして豊富なセミナー実績。しかし同時に、「営業がしつこい」「価格が高い」といったネガティブな声も散見されます。
あなたが本当に知りたいのは、華やかな実績の裏にある企業の実態でしょう。口コミには一体どれだけの信憑性があるのか、評判は本当なのか、それとも誇張されているのか。
不動産投資は数千万円規模の意思決定です。情報の真偽を見極めなければ、取り返しのつかない失敗につながりかねません。
本記事では、グローバル・リンク・マネジメント(以下GLM)の企業実態から、実際の投資家が語るリアルな口コミ、物件の特徴、競合との比較、そして向き不向きまで徹底的に解説します。あなたの投資判断に必要な情報がすべて揃っているはずです。
目次
グローバル・リンク・マネジメントとは?東証プライム上場企業の実態を解明

GLMは2005年に創業され、東京都心部を中心に投資用コンパクトマンションを開発・販売する不動産会社です。現在では東証プライム市場に上場しており、業界内でも注目度の高い企業となっています。
しかし上場企業だからといって、すべてが安心というわけではありません。まずはGLMがどのような経緯で成長し、どんなビジネスモデルで価値を提供しているのか、企業としての信頼性はどこにあるのかを正確に把握しておく必要があります。
2005年創業から東証プライム上場までの成長ストーリー
GLMは創業以来、都心駅近という立地条件に特化した「3チカモデル」を武器に事業を拡大してきました。
3チカとは「駅チカ」「都心チカ」「高利回りチカ」を指し、この基準を満たす物件のみを厳選して開発するスタイルです。
特筆すべきは、リーマンショックやコロナ禍といった市場の逆風を乗り越えながら成長を続けてきた点でしょう。
多くの不動産会社が縮小や撤退を余儀なくされる中で、GLMは安定した入居率と収益構造により業績を維持し、最終的に東証プライムへの上場を実現しました。
この成長の背景には、「アルテシモシリーズ」という独自ブランドの確立があります。デザイン性と機能性を両立させた物件群は、投資家だけでなく入居者からも支持を集め、高い稼働率を維持する要因となっています。
ワンストップ事業モデルで実現する投資家への価値提供
GLMの最大の特徴は、用地仕入れから企画・開発、販売、賃貸管理、売却サポートまでをすべて自社で一貫して行う「ワンストップ体制」にあります。
多くの不動産会社では、それぞれの工程を外部業者に委託するケースが一般的です。しかしGLMは自社完結型のため、情報伝達のロスや品質のバラつきが少なく、スピード感を持った対応が可能になっています。
さらに注目すべきは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の積極的な活用です。物件管理や顧客対応においてテクノロジーを導入することで、効率性と精度を高めています。
また、複数の金融機関と強固なリレーションを築いており、投資家にとって有利な融資条件を引き出せる点も競争力の源泉となっています。
このワンストップ体制は、投資家にとって「相談先が一本化される」「情報が統一される」という分かりやすさをもたらし、初心者でも安心して投資をスタートできる環境を提供しています。
ESG経営とMUFG評価が示す企業としての信頼性
近年、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みは企業評価の重要な指標となっています。GLMもこの流れに積極的に対応しており、「グリーンビルディング開発」や「カーボンニュートラル推進」といった環境配慮型の経営姿勢を打ち出しています。
具体的には、省エネ設備の導入や環境認証の取得を進めており、長期的な資産価値の維持・向上を図っています。これは単なるイメージ戦略ではなく、実際に物件の競争力を高める実務的な取り組みです。
また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などの大手金融機関からも高い評価を得ている点は見逃せません。金融機関は融資先の経営健全性を厳しくチェックします。
その審査を通過し、継続的な取引関係を維持しているという事実は、GLMの財務体質や事業の持続可能性を裏付ける客観的な指標と言えるでしょう。
実際の投資家が語る!リアルな口コミ・評判を徹底分析
企業の公式情報だけでは見えてこないのが、実際に利用した投資家たちのリアルな声です。ここでは、インターネット上に散在する口コミや評判を集約し、GLMのサービスがどう受け止められているのかを客観的に分析します。
高評価レビューから見える3つの満足ポイント

まずはポジティブな評価から見ていきましょう。GLMに対する高評価の声には、共通する3つのポイントが浮かび上がってきます。
1. 初心者でも理解しやすいセミナーと丁寧なサポート体制
「不動産投資は難しそう」と感じている初心者にとって、最初の一歩を踏み出す際の不安は大きいものです。
GLMのセミナーは、専門用語を極力使わず、図解やシミュレーションを交えながら分かりやすく説明する点が評価されています。
参加者の多くが「税金の仕組みや融資の流れまで、丁寧に教えてもらえた」「質問にも嫌な顔ひとつせず答えてくれた」といった感想を寄せており、教育面でのサポートが充実していることが分かります。
2. サブリース契約による安定収入の実現
GLMが提供するサブリース契約は、空室リスクを軽減し、安定的な家賃収入を確保できる仕組みです。
実際に契約している投資家からは「毎月決まった金額が振り込まれるので計画が立てやすい」「空室が出ても収入が途絶えないのは精神的に楽」といった声が多く聞かれます。
特にサラリーマン投資家にとって、日常業務に追われながら物件管理に時間を割くのは現実的ではありません。サブリース契約によって「ほったらかし投資」が実現できる点は、大きな魅力となっています。
3. 購入後も続く担当者の責任ある対応
不動産投資では、購入後のフォローが重要です。GLMでは購入後も担当者が継続的にサポートを行い、運用状況の報告や相談対応を丁寧に行っている点が好評です。
「購入して終わりではなく、定期的に連絡をくれる」「追加投資の相談にも親身になってくれた」といった口コミからは、長期的な関係構築を重視する企業姿勢が伺えます。
批判的な声から分かる注意すべき3つのポイント

一方で、GLMに対する批判的な意見も存在します。公平な視点を保つためには、ネガティブな声にも耳を傾ける必要があります。
1. 都心物件中心のため初期投資額が高額になる傾向
GLMが扱う物件は東京23区を中心とした都心立地が大半です。そのため物件価格は必然的に高額になり、初期投資額が数千万円規模になることも珍しくありません。
「もっと手頃な価格帯から始めたかった」「表面利回りが低く感じる」といった声があり、資金に余裕のない投資家にとっては参入障壁が高いと感じられるケースがあります。
2. 営業アプローチの頻度に関する賛否両論
営業スタイルについては、意見が大きく分かれています。「丁寧で親切」と評価する声がある一方で、「何度も電話がかかってきてしつこい」「セミナー後の連絡が頻繁すぎる」といった不満の声も見られます。
ただし近年、GLMは「営業電話廃止」を掲げており、顧客獲得の方法を見直しているとの情報もあります。この点については後ほど詳しく触れます。
3. 中古物件情報が限定的との指摘
GLMは新築物件の開発・販売を主力事業としているため、中古物件の取り扱いが少ないという指摘があります。
「もっと価格を抑えた中古物件も見たかった」「選択肢が限られている」といった声があり、多様な物件から選びたい投資家にとっては物足りなさを感じる可能性があります。
口コミ総合評価:満足度97.4%の背景にあるもの
GLMが公表している顧客満足度は97.4%という高水準です。この数字は決して誇張ではなく、実際の口コミを総合的に分析しても、ポジティブな評価が圧倒的多数を占めています。
満足度が高い理由として挙げられるのは、「東京23区という資産性の高い立地」「上場企業としての透明性」「充実したアフターフォロー」の3点です。
特に、不動産投資において最も重要な「安心感」を提供できている点が、高評価につながっていると考えられます。
ただし、どんなに優れたサービスでも万人に合うわけではありません。あなた自身の投資方針や資金状況、求める利回り水準と照らし合わせて判断する必要があります。
投資家視点で検証!グローバル・リンク・マネジメントの7つの強み

GLMが多くの投資家から支持される理由は、単なるブランド力だけではありません。ここでは、投資判断において重要となる7つの具体的な強みを、データと実績に基づいて検証していきます。
1.【立地戦略】3チカ条件で実現する資産価値の維持
GLMの物件選定基準である「3チカモデル」は、資産価値の維持・向上を重視した戦略です。駅徒歩10分以内、都心主要駅へのアクセス30分以内という厳格な立地条件をクリアした物件のみを開発しています。
この立地戦略により、入居需要が安定しやすく、将来的な売却時にも価値が下落しにくい物件ポートフォリオが構築されています。都心一極集中が続く日本において、この戦略は合理的かつ現実的な選択と言えるでしょう。
2.【入居実績】99.21%の高入居率を支える仕組み
GLMが公表している入居率は99.21%です。この数字は業界平均を大きく上回るものであり、空室リスクの低さを示す重要な指標となっています。
高入居率を実現している要因は、立地の良さだけではありません。ターゲットとなる入居者層(単身者・DINKS)のニーズを徹底的に分析し、間取りや設備仕様に反映させている点、自社で賃貸管理を行うことで迅速な入居者対応が可能な点などが挙げられます。
3.【管理体制】自社一貫管理による品質とスピードの両立
前述したワンストップ体制は、管理面でも大きなメリットをもたらしています。外部業者に委託する場合と比べて、情報共有がスムーズで、トラブル発生時の対応が迅速です。
また、開発段階から管理を見据えた設計が可能なため、「管理しやすい物件」が生まれやすい環境にあります。これは長期的な運用コストの抑制にもつながります。
4.【サブリース】7年更新・下落幅5%以内の安心設計
GLMのサブリース契約は、7年ごとの更新制で、賃料の下落幅を5%以内に抑える設計となっています。
他社のサブリースでは、更新時に大幅な賃料減額を求められるケースもあるため、この条件は比較的良心的と言えます。
もちろんサブリース契約にはリスクもありますが、空室や入居者トラブルに悩まされることなく、安定収入を得たい投資家にとっては有力な選択肢となるでしょう。
5.【融資サポート】19行との提携で実現する有利な資金調達
GLMは19の金融機関と提携しており、投資家の属性や物件に応じて最適な融資先を紹介できる体制を整えています。
不動産投資において融資条件は収益性を大きく左右します。金利が0.5%違うだけで、総返済額は数百万円単位で変わることも珍しくありません。複数の金融機関から条件を比較検討できる環境は、投資家にとって大きなアドバンテージです。
6.【ESG対応】環境配慮型物件による長期資産価値の創出
ESG対応は単なる社会貢献ではなく、投資物件の競争力を高める実務的な取り組みです。環境認証を取得した物件は、入居者からの評価が高く、将来的な売却時にもプラスに働く可能性があります。
特に法人契約を狙う場合、ESG対応物件であることが契約の決め手になるケースも増えています。GLMの取り組みは、時代の要請に応えるものと言えるでしょう。
7.【透明性】上場企業ならではの情報開示と経営健全性
東証プライム上場企業であるGLMは、財務情報や事業計画を定期的に開示する義務があります。この透明性は、投資家が企業の健全性を判断する上で非常に重要です。
未上場の不動産会社では、経営状態が不透明なまま突然倒産するリスクもゼロではありません。上場企業であることは、一定の信頼性を担保する要素と言えます。
知っておくべきリスクとデメリット全5項目

どんなに優れた投資対象でも、リスクやデメリットが存在しないことはありません。公平な判断を下すためには、ネガティブな側面も正確に理解しておく必要があります。
1. 高額物件による参入障壁と表面利回りの水準
GLMが扱う都心物件は、資産性が高い反面、価格も高額です。ワンルームマンションでも3,000万円を超えることは珍しくなく、初期投資額が大きくなります。
また、都心物件は表面利回りが低めになる傾向があります。地方物件で10%を超える利回りを期待している投資家にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、利回りの低さは裏を返せば資産価値の高さを意味しており、キャピタルゲイン(売却益)を狙える可能性もあります。
2. 東京23区中心エリアによる地域的な選択肢の制限
GLMは東京23区を中心に事業を展開しているため、地方や郊外での投資を希望する人には選択肢が限られます。
リスク分散の観点からは、複数のエリアに物件を保有することが理想ですが、GLM一社だけではそれが難しいという点は認識しておくべきでしょう。
3. 区分マンション主体によるポートフォリオ拡大の課題
GLMが主に扱うのは区分マンション(一室単位)です。1棟物件と比べて、ポートフォリオを大きく拡大するには多数の物件を購入する必要があり、手間とコストがかかります。
「1棟買いで大きく収益を上げたい」という投資家には、GLMのスタイルは合わない可能性があります。
4. 地方投資家にとっての物件確認と管理の実務
東京以外に住んでいる投資家にとって、実際に物件を見に行くことや、何かトラブルがあった際に現地対応することは容易ではありません。
もちろんGLMの管理体制は充実していますが、「自分の目で確かめたい」「現地の雰囲気を肌で感じたい」という人にとっては、心理的な距離が課題になるかもしれません。
5. サブリース契約更新時の賃料見直しリスク
サブリース契約は安定収入をもたらす一方で、更新時に賃料が見直されるリスクがあります。GLMの場合は下落幅を5%以内に抑える設計ですが、それでも収益計画に影響を及ぼす可能性はあります。
また、サブリース会社が倒産した場合のリスクも理論上は存在します。上場企業であるGLMの場合、その可能性は低いと考えられますが、ゼロではないことは理解しておくべきでしょう。
アルテシモシリーズ徹底解剖!物件の特徴と投資価値

GLMが展開する「アルテシモシリーズ」は、同社の投資用マンションのブランド名です。このシリーズには、GLMの戦略や思想が色濃く反映されています。
デザイン性と機能性を両立するブランドコンセプト
アルテシモシリーズの特徴は、単なる「投資用物件」に留まらず、入居者が「住みたい」と思える魅力的な空間づくりを重視している点です。
シンプルで洗練された外観デザイン、使い勝手を考え抜いた間取り、最新設備の導入など、細部にわたってこだわりが見られます。これにより高い入居率を維持し、結果として投資家の収益安定につながっています。
駅徒歩10分以内×都心アクセス30分の立地基準
アルテシモシリーズの物件は、すべて「駅徒歩10分以内」「都心主要駅へ30分以内」という厳格な基準をクリアしています。
この基準は、入居者のライフスタイルを徹底的にリサーチした結果導き出されたものです。特に単身者やDINKS層は、通勤利便性を最重視する傾向があり、この立地条件が入居率の高さに直結しています。
等価交換スキームによる好条件物件の確保手法
GLMは「等価交換」という手法を活用して、好立地の物件を確保しています。等価交換とは、土地所有者から土地を提供してもらい、GLMがマンションを建設し、完成後に土地と建物の一部を交換する方式です。
この手法により、通常では取得困難な一等地の物件開発が可能になり、投資家に対して高い資産価値を持つ物件を提供できています。
環境認証取得物件が生み出す付加価値
アルテシモシリーズの一部物件では、DBJ Green Building認証やCASBEE認証といった環境認証を取得しています。
これらの認証は、省エネ性能や環境配慮の度合いを第三者機関が評価したものです。認証取得物件は、入居者や購入者からの評価が高く、長期的な資産価値の維持に寄与すると考えられています。
セミナー参加前に確認!内容・満足度・勧誘の実態

GLMのセミナーは年間2,300人以上が参加しており、不動産投資を学ぶ入口として多くの人に利用されています。しかし「セミナーに参加したら強引に勧誘されるのでは?」という不安を抱く人も少なくありません。
年間2,300人が参加するセミナーの実施形態
GLMのセミナーは、対面形式とオンライン形式の両方で開催されています。平日夜や週末にも実施されており、仕事をしながらでも参加しやすいスケジュールが組まれています。
参加費は無料で、事前予約制です。初心者向けの基礎セミナーから、税制や融資に特化した専門セミナーまで、複数のテーマが用意されています。
初心者向けカリキュラムで学べる3つの核心テーマ
GLMのセミナーでは、主に以下の3つのテーマが扱われます。
- 不動産投資の基礎知識:仕組み、メリット・デメリット、リスク管理の方法
- 税制と節税効果:減価償却、損益通算、確定申告の実務
- 融資と資金計画:融資の受け方、返済シミュレーション、自己資金の考え方
これらは不動産投資を始める上で必須の知識であり、セミナーを通じて体系的に学べることは大きなメリットです。
参加者満足度97.4%を実現する講義クオリティ
GLMが公表しているセミナー参加者の満足度は97.4%です。この高い満足度の背景には、講師の質の高さと、実践的な内容が挙げられます。
参加者からは「具体的な数字を使ったシミュレーションが分かりやすかった」「質問時間がしっかり設けられていて、疑問を解消できた」といった声が多く聞かれます。
「営業電話廃止」の真相と現在の顧客獲得戦略
GLMは近年、「営業電話の廃止」を宣言しています。これは、従来型の電話営業によるアプローチを見直し、顧客が自発的に興味を持ち、納得した上で投資判断できる環境を整えるという方針転換です。
実際、セミナー参加後も「しつこい勧誘はなかった」という声が増えています。ただし、資料請求や個別面談を申し込んだ場合は、当然ながらフォローの連絡が入ります。これは営業活動として正当なものであり、「勧誘」とは異なります。
あなたが不快に感じるようなアプローチがあれば、はっきりと断る意思を示すことが大切です。
投資開始から運用まで!利用の流れを5ステップで完全ガイド

GLMで不動産投資を始める場合、どのような流れで進んでいくのか。ここでは、資料請求から実際の運用開始までの具体的なステップを解説します。
STEP1:資料請求またはセミナー予約からスタート
最初のアクションは、公式サイトから資料請求をするか、セミナーに申し込むことです。資料請求をすると、GLMの事業内容や物件情報、投資シミュレーション資料などが送られてきます。
セミナーに参加する場合は、基礎知識を体系的に学べるため、まったくの初心者にはこちらがおすすめです。
STEP2:個別面談で資金計画と物件マッチング
セミナー参加後または資料確認後、興味を持った場合は個別面談に進みます。この面談では、あなたの年収、自己資金、投資目的、リスク許容度などをヒアリングし、最適な物件と資金計画が提案されます。
この段階で、融資可能額のシミュレーションや、具体的な物件情報の提示が行われます。疑問点や不安があれば、遠慮なく質問することが重要です。
STEP3:融資審査と契約条件の最終確認
購入したい物件が決まったら、金融機関への融資申込みを行います。GLMが提携している金融機関の中から、あなたの属性に合った融資先を紹介してもらえます。
融資審査には通常2週間~1ヶ月程度かかります。審査が通れば、契約条件の最終確認を行い、重要事項説明を受けます。
STEP4:契約締結から物件引き渡しまでの手続き
売買契約を締結し、手付金を支払います。その後、金融機関との金銭消費貸借契約(ローン契約)を結び、決済・引き渡しとなります。この段階で所有権があなたに移転し、正式に物件オーナーとなります。
STEP5:賃貸管理開始と長期運用サポート体制
物件引き渡し後、GLMの賃貸管理部門が入居者募集と管理業務を開始します。サブリース契約を結んでいる場合は、即座に家賃収入が発生します。
その後も定期的に運用レポートが送られ、税務サポートや追加投資の相談など、長期的なフォロー体制が続きます。
競合3社と徹底比較!選ぶべき投資家のタイプとは

不動産投資会社は数多く存在します。GLMが本当にあなたに合っているのかを判断するには、競合他社との比較が欠かせません。
プロパティエージェント Vs. GLM:新築・中古の選択肢の違い
プロパティエージェントは、新築だけでなく中古物件も積極的に扱っている点が特徴です。価格を抑えた投資がしたい人には、中古物件という選択肢があることは大きなメリットです。
一方、GLMは新築中心のため、資産価値の高さや設備の新しさを重視する投資家に向いています。
FJネクスト Vs. GLM:ブランド力とサービス範囲の比較
FJネクストは、「ガーラシリーズ」という独自ブランドを展開しており、長年の実績と知名度があります。物件供給戸数も多く、選択肢の幅が広い点が強みです。
GLMは供給戸数ではFJネクストに劣りますが、ワンストップ体制やESG対応など、サービスの質と将来性で差別化を図っています。
日本財託 Vs. GLM:管理戸数と実績年数から見る信頼性
日本財託は、中古マンション投資に特化しており、管理戸数も非常に多い老舗企業です。長年の実績と豊富なノウハウがあり、信頼性は高いと言えます。
GLMは創業年数では日本財託に及びませんが、上場企業としての透明性と、最新のDX活用による効率性で勝負しています。
比較表:各社の強みと適性
| 項目 | GLM | プロパティエージェント | FJネクスト | 日本財託 |
|---|---|---|---|---|
| 上場 | プライム上場 | 東証プライム | 東証プライム | 未上場 |
| 物件タイプ | 新築中心 | 新築・中古 | 新築中心 | 中古中心 |
| エリア | 東京23区中心 | 東京・横浜 | 東京中心 | 東京23区 |
| 入居率 | 99.21% | 99%以上 | 99%以上 | 98%以上 |
| 管理体制 | ワンストップ | 自社管理 | 自社管理 | 自社管理 |
| 向いている人 | 都心新築・ESG重視 | 中古も検討したい | ブランド重視 | 中古で実績重視 |
この比較表を参考に、あなたの投資方針に最も合致する会社を選びましょう。
こんな人におすすめ!逆にやめておくべき人の特徴

どんなに優れたサービスでも、万人に適しているわけではありません。ここでは、GLMが向いている人・向いていない人の特徴を明確にします。
グローバル・リンク・マネジメントが最適な投資家5パターン
GLMでの投資が特に適しているのは、以下のような投資家です。
- 都心の安定資産で長期的な資産形成を目指す人:東京23区という立地の資産性を重視し、長期的な視点で資産を形成したい人にはGLMは最適です。短期的な高利回りよりも、安定性と将来性を優先する投資スタイルに合致します。
- 管理の手間を最小限にしたい多忙な会社員:サラリーマンとして仕事をしながら投資を行う場合、管理の手間は大きな負担になります。GLMのワンストップ体制とサブリース契約を活用すれば、ほぼ手間をかけずに運用できます。
- ESG投資に関心がある社会的責任重視の投資家:環境や社会への配慮を重視する投資家にとって、GLMのESG対応は大きな魅力です。単なる収益追求だけでなく、社会的意義のある投資がしたい人に向いています。
- 上場企業の透明性と信頼性を重視する人:未上場企業の不透明さに不安を感じる人、財務情報をしっかり確認したい人にとって、上場企業であることは重要な判断材料になります。
- 初めての不動産投資で丁寧なサポートを求める人:不動産投資が初めてで、何から始めればいいか分からない人にとって、GLMの教育体制とサポート体制は心強い存在となるでしょう。
別の選択肢を検討すべき投資家4パターン
一方で、以下のような投資家にはGLMは向いていない可能性があります。
- 高利回り重視で初期投資を抑えたい人:表面利回り10%以上を狙いたい、初期投資を1,000万円以下に抑えたいといった希望がある場合は、地方物件や中古物件を扱う他社を検討した方がよいでしょう。
- 地方や郊外の物件で分散投資したい人:リスク分散のために複数のエリアに物件を持ちたい場合、東京23区中心のGLMだけでは実現が難しくなります。
- 1棟物件で大きく収益を狙いたい人:区分マンションではなく、アパートやマンション1棟を購入して大きく収益を上げたい人には、GLMの物件ラインナップは合いません。
- 自己管理で収支をコントロールしたい人:物件管理を自分で行い、細かくコストをコントロールしたいタイプの投資家には、ワンストップ体制が逆に制約に感じられる可能性があります。
まとめ
グローバル・リンク・マネジメントは、東証プライム上場企業として透明性が高く、ワンストップ体制による充実したサポートを提供する不動産投資会社です。
東京23区を中心とした立地戦略、99.21%の高入居率、ESG対応などの強みがあり、特に安定志向の投資家や初心者に適しています。
一方で、都心物件ゆえの高額な初期投資、地域的な選択肢の制限、区分マンション中心のラインナップといったデメリットも存在します。高利回り重視や1棟物件志向の投資家には向いていない可能性があります。
口コミでは満足度97.4%と高評価ですが、営業スタイルや物件価格に関する批判的な声も一部存在します。重要なのは、あなた自身の投資目的、資金状況、リスク許容度と照らし合わせて判断することです。
セミナーや個別面談を通じて、実際にGLMのサービス内容を確認し、納得した上で投資判断を下すことをおすすめします。
よくある疑問を全解決「Q&A」
不動産投資を検討する際、多くの人が同じような疑問を抱きます。ここでは、GLMに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1:サブリース契約は本当に35年間保証されるの?
サブリース契約は「35年間の家賃保証」と謳われることがありますが、正確には「7年ごとに更新」される契約です。
更新時には賃料の見直しが行われる可能性があり、GLMの場合は下落幅を5%以内に抑える設計となっています。35年間同じ賃料が保証されるわけではない点に注意が必要です。
Q2:営業の電話や訪問はしつこくないですか?
GLMは近年「営業電話廃止」を宣言しており、従来型の強引な営業は控えているとされています。
ただし、資料請求や個別面談を申し込んだ場合は、フォローの連絡が入るのは当然です。不要な場合ははっきりと断る意思を示すことが大切です。
Q3:地方在住でも物件購入や管理は可能?
可能です。GLMの物件は東京23区中心ですが、オンラインでの面談や契約手続きにも対応しています。
管理も自社で一貫して行うため、遠方に住んでいても問題なく運用できます。ただし、実際に物件を見に行くのが難しい点はデメリットと言えます。
Q4:初期費用や自己資金はどれくらい必要?
物件価格の10~20%程度の自己資金が目安とされていますが、金融機関や個人の属性によって異なります。
フルローンが組めるケースもあれば、頭金が必要な場合もあります。個別面談で具体的なシミュレーションを出してもらうことをおすすめします。
Q5:中古物件の取り扱いはあるの?
GLMは新築物件の開発・販売を主力事業としているため、中古物件の取り扱いは限定的です。中古物件を希望する場合は、プロパティエージェントや日本財託など、中古に強い会社を検討した方がよいでしょう。
Q6:他社で購入した物件の管理委託は可能?
可能です。GLMは賃貸管理サービスを提供しており、他社で購入した物件の管理委託も受け付けています。管理手数料や条件については、個別に問い合わせる必要があります。
Q7:年収いくらから融資を受けられる?
一般的には年収500万円以上が目安とされていますが、金融機関や物件によって異なります。
勤務先の安定性や勤続年数、自己資金の有無なども審査に影響します。GLMは19行と提携しているため、属性に応じた融資先を紹介してもらえます。
Q8:物件の売却サポートはしてくれる?
GLMは売却サポートも行っています。将来的に物件を手放したい場合、自社での買取や仲介サービスを利用できます。ただし、売却時の価格は市場環境に左右されるため、購入価格を上回る保証はありません。
Q9:セミナー参加後に契約しなくても大丈夫?
もちろん大丈夫です。セミナーは情報提供が目的であり、参加したからといって契約義務が生じるわけではありません。まずは知識を得て、じっくり検討してから判断すればよいのです。
Q10:医師向けサービス「ドクターズコンシェルジュ」とは?
「ドクターズコンシェルジュ」は、医師という職業特性に合わせた不動産投資サポートサービスです。
医師は高収入ですが多忙なため、節税と手間のかからない運用を重視するケースが多く、そのニーズに特化したプランやサポートを提供しています。医師以外でも相談は可能ですが、メインターゲットは医師です。




